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  • 标题:黒緑豆benzoyl-D, L-arginine p-nitroanilide水解酵素 (BAPAase) の精製とその諸性質
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  • 作者:四十九院 成子 ; 福場 博保
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1987
  • 卷号:40
  • 期号:2
  • 页码:129-135
  • DOI:10.4327/jsnfs.40.129
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    1) 2日間暗所発芽させた黒緑豆種子からBAPAaseを抽出し, 硫安沈殿 (80%飽和), DEAE-Tayapearl 650Mイオン交換クロマトグラフィー, 同再クロマトグラフィー, クロマトフォーカシング (pH 4~5) およびoctyl-Sepharose疎水性クロマトグラフィーにより, ディスク電気泳動のタンパク質染色と活性染色がともに一致した均一なBAPAase標品を単離した。収率は粗酵素液の9.3%, 比活性は3, 405倍に上昇した。 2) 本酵素の分子量はゲル濾過法で約78,000と推定された。 3) 本酵素の至適pHは8.3で, pH 7~11のアルカリ側で安定であった。至適温度は50℃で, 安定温度は50℃以下であった。Fe2+, Ag+添加により完全に失活し, Fe3+, Zn2+, Cd2+, Hg2+, Hg+などでも活性が低下した。 4) 本酵素はDFP, TLCKで限害され, PMSF, TPCKおよび金属キレート剤やSH試薬の影響は少なかった。またロイペプチン, アンチパインで阻害され, キモスタチンでは阻害されず, またSTIでも阻害されなかった。 本酵素はArg, Lysを含む合成基質をよく水解し, Tyrを含む基質は水解しなかった。またカゼインやリゾチームのような天然基質の水解は認めえなかった。

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