首页    期刊浏览 2024年12月04日 星期三
登录注册

文章基本信息

  • 标题:ダム下流減水区間の付着藻類群集による河川の自濁作用に関する調査研究
  • 本地全文:下载
  • 作者:白鳥 実 ; 上月 康則 ; 島田 佳和
  • 期刊名称:土木学会論文集G
  • 电子版ISSN:1880-6082
  • 出版年度:2008
  • 卷号:64
  • 期号:3
  • 页码:262-275
  • DOI:10.2208/jscejg.64.262
  • 出版社:Japan Society of Civil Engineers
  • 摘要:

    本研究では,付着藻類群集に着目して,ダム下流減水区間の自濁作用の実態把握とメカニズムについての考察を行なった.ダム上流と減水区間で付着藻類群集を比較したところ,夏季において違いが顕著であった.ダム上流では,出水の有無によらず藍藻優占の現存量の少ない群集が形成されていたのに対し,減水区間では,珪藻優占の群集が形成され,現存量もダム上流より有意に多かった.さらに,減水区間では,付着藻類群集の一部が剥離する現象が見られ,付着藻類の生産した有機物が河床に蓄積されるだけでなく,流水中にも負荷されていることが明らかとなった.このような自濁作用は,出水頻度の低下のみならず,平常時におけるアユ等の摂餌圧の低下によって生じているものと推測された.

国家哲学社会科学文献中心版权所有