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文章基本信息

  • 标题:中学校の被服領域に対する高校2年生の意識
  • 作者:田村 和子 ; 玉川 草路
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:2004
  • 卷号:55
  • 期号:6
  • 页码:507-513
  • DOI:10.11428/jhej1987.55.507
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    高校生を対象に, 中学校の被服学習の内容に対する好き嫌いと理解の意識について調査し, 両者の関係について検討した. 結果は以下の通りである. 1) 好き嫌いの因子分析結果から4因子が抽出され, 「被服材料が好き」因子, 「被服製作が好き」因子, 「着装が好き」因子, 「手芸が好き」因子と解釈された.理解では, 3因子が抽出され, 「被服材料が解った」因子, 「着装が解った」因子, 「被服製作が解った」 因子と解釈された. 2) 好き嫌いの因子得点の比較から, 男子は女子よりも被服材料が好きで, 女子は男子よりも着装と手芸が好きであることがわかった. 理解の因子得点の比較から, 男子は女子よりも被服材料が解ったと意識しており, 女子は男子よりも着装と被服製作を解ったと意識していることがわかった. 3) 好き嫌いと理解の因子間の相関を求めたところ, 「被服材料が解った」と相関がみられたのは「被服材料が好き」と「被服製作が好き」で, 「着装が解った」と相関がみられたのが「着装が好き」と「手芸が好き」と「被服材料が好き」であり, 「被服製作が解った」と相関がみられたのは「被服製作が好き」と「手芸が好き」であった. 4) 重回帰分析による重回帰式の実測値と予測値の相関は, 有意なあてはまりがみられた.すなわち, 被服材料と被服製作の学習が好きである生徒は, 被服材料の学習が「解った」という印象をもっていることがわかった.そして, 着装と手芸の学習が好きである生徒は, 着装の学習が「解った」という印象を, 被服製作と手芸が好きである生徒は, 被服製作の学習が「解った」という印象をもっていることがわかった. 5) 以上の結果から, 被服材料と被服製作, 着装と手芸, 被服製作と手芸というように, 学習領域を組み合わせて教えることで, 中学校での「解らなかった」というイメージを「解った」という意識に変えることができる.意識が変われば, 学習態度が積極的になり, 「好き」になると知識理解も高まると考える.

  • 关键词:意識; 被服領域; 好き嫌い; 重回帰分析
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