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文章基本信息

  • 标题:日本とフランスにおけるおいしさの評価基準の比較 東京とストラスブール, レンヌの場合
  • 作者:畑江 敬子 ; 中谷 圭子 ; 福留 奈美
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1996
  • 卷号:47
  • 期号:10
  • 页码:997-1007
  • DOI:10.11428/jhej1987.47.997
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    日本とフランスの食文化を比較研究するための一つの方法として, 食物のおいしさの評価基準の違いを客観的に表すことを試みた.20の食物と, その食味を説明する5~8の語句からなるアンケート用紙を作成した.この語句はおいしさを構成する5要因, すなわち味, におい, テクスチャー, 温度および外観を含む.東京およびストラスブールとレンヌのパネルは, 20の食物の食味にどの語句が重要であるか, 好きなだけ順位をつけた.日本とフランスのパネルが1位に選択した語句の分布は有意に異なっていた.数量化理論第2類によれば, 日本人とフランス人は84%以上の高い的中率で判別することができた.このことは, 日本人とフランス人は食物のおいしさに要求する要因の選択パターンが異なり, おいしさの評価基準が異なることを示し, それが日本とフランスの食文化の違いの一つの現れと考えられた. 調査にご協力いただいた, 埼玉大学助教授川嶋かほる先生, レンヌ在住の雨宮裕子氏に謝意を表する.本研究は (財) 味の素食の文化センター食文化研究助成の支援二を受けた.

  • 关键词:国際比較; アンケート; 数量化理論第2類; 味; 外観; テクスチャー
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