首页    期刊浏览 2024年12月05日 星期四
登录注册

文章基本信息

  • 标题:ぬか漬いわし製造中のテクスチャーとタンパク質の変化
  • 作者:江原 貴子 ; 下村 道子
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1995
  • 卷号:46
  • 期号:2
  • 页码:141-149
  • DOI:10.11428/jhej1987.46.141
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    イワシのぬか漬処理中に起こる肉のテクスチャーの変化をとらえ, その原因を探究しようとして実験をし, 以下の結果を得た. 1) ぬか漬いわしは, 処理期間が1カ月より3カ月, 5カ月と長くなるにつれて, 官能検査において, においは好ましく, 魚肉はやわらかく, もろくなっていた.塩からさが減少し, うま味が強くなり, 総合的にも好まれた. 2) イワシの塩漬魚は生肉より硬さが硬くなり, 砕けやすさ度は低下した.ぬか漬肉では, 保存時間が長くなるにつれ魚肉の硬さは低下し, 砕けやすさ度が上昇した. 3) 肉のタンパク質の変化をSDS-PAGE分析でみると, 塩漬肉ではイワシ生肉とほとんど変わらなかった.ぬか漬処理によって, 高分子量成分が減少し, 低分子量成分の増加がみられた.とくに分子量4万以下の成分が増加していた. 4) ぬか漬魚肉の遊離アミノ酸を分析すると, 保存期間が長くなるにつれてHisを除いて他のすべてのアミノ酸が増加しているのがみられた. 5) 魚肉懸濁液に, ぬかまたはこうじの粗酵素液を添加した実験で, 魚肉タンパク質はぬかとこうじの酵素の作用で分解することが認められた.このとき, NaClを添加しても分解が生じていた.また, 加熱ぬかまたはこうじの粗酵素液を添加したものでは分解がみられなかった. 以上のことから, ぬかおよびこうじの酵素がイワシぬか漬中の肉タンパク質の分解に関与し, これがテクスチャー変化に関連していることが推定された.

  • 关键词:イワシ; ぬか漬; 肉のテクスチャー; SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動; タンパク質の分解
Loading...
联系我们|关于我们|网站声明
国家哲学社会科学文献中心版权所有