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文章基本信息

  • 标题:ハンバーグ様挽き肉試料の食感の識別および物性に及ぼす挽き肉粒度の影響
  • 作者:今井 悦子 ; 早川 文代 ; 畑江 敬子
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1994
  • 卷号:45
  • 期号:8
  • 页码:697-708
  • DOI:10.11428/jhej1987.45.697
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    5種類の目皿 (細孔の直径2.4, 3.4, 4.8, 6.8および9.6mm) を通した挽き肉 (牛, 豚および鶏の3種類) を用いてハンバーグ様試料を調製し, 試料の官能的識別および物性に及ぼす粒度の影響を検討した. 生肉粒, 加熱後の肉粒の粒度を測定した結果, 加熱による肉粒の収縮率は牛肉>豚肉>鶏肉であった.さらに粒度測定から, 牛肉は, 目皿の直径が異なる試料間の粒度の識別がもっともしやすく, また鶏肉は結着性がもっとも高いことが示唆された. 試料中の水分の保ちやすさは, 解凍試料では目皿の直径が大きい試料の方, 加熱試料では小さい試料の方であり, さらに鶏肉>豚肉>牛肉という肉種による差があった.勇断破断歪みおよび凝集性は, 目皿の直径が大きい試料ほど有意に大きく, また牛肉は他の肉種より, 目皿の直径が異なる試料間での変化率が大きかった.これより, 牛肉の物性は, 目皿の直径が異なる試料間で識別しやすいことが示唆された. 官能検査の結果, 目皿の直径が異なる試料間で, 切り口の粗さ, 硬さ, 弾力性および肉粒感は3種の肉ともにある程度識別できたが, 識別のしやすさには肉種により差があり, 牛肉≧豚肉≧鶏肉であることが分かった.この結果より, 肉粒の粒度測定および物性測定による示唆が裏づけられた. 肉の粒度を官能的に捉える指標の1つである肉粒感は, 肉汁の流出率および解凍試料の保水力の2つの物性値で98%予測できることが分かった.また, 2つの肉粒の体積の比が1.2~1.5以上になると粒度の識別ができると考えられた.

  • 关键词:挽き肉; 粒度; 官能検査; 物性
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