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文章基本信息

  • 标题:切干し大根の調理特性について
  • 作者:松本 睦子 ; 河村 フジ子
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1994
  • 卷号:45
  • 期号:1
  • 页码:19-25
  • DOI:10.11428/jhej1987.45.19
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    せん切りにした大根を天日乾燥 (生干し) と蒸し加熱後天日乾燥 (蒸干し) の2法で調製し, おのおのの成分, 吸水速度, テクスチャーについて検討した結果を要約すると次のようになる. 1) 切干し大根の香気成分として, ジメチルジサルファイド, n -ヘキサナール, 3-メチルチオプロパナール, ジメチルトリサルファイド, (Z)-4-メチルチオ-3-ブテニルニトリル, (E)-4-メチルチオ-3-ブテニルニトリル, 1-イソチオシアネートプロパン, 4-イソチオシアネート1-メチルチオブテン, (E)-4-メチルチオ-3-ブテニルイソチオシアネート, 2, 6-ビス-1, 1ジメチルエチル-4-メチルフェノール, 5-メチルチオペンチルイソチオシアネートを同定した. 2) 生大根を干し大根にすると (E)-4-メチルチオ-3-ブテニルイソチオシアネートが顕著に減少し, 新たにジメチルジサルファイド, n -ヘキサナール, 3-メチルチオプロパナール, ジメチルトリサルファイド, (Z)-4-メチルチオ-3-ブテニルニトリル, 1-イソチオシアネートプロパンが生成される.生干しより蒸干しの方が香気全収量が多い. 3) 生大根を干し大根にすると, 還元糖が増加した.その大半は浸し水中に溶出してくる.ホルモール態窒素は試料間の差は些少である. 4) 吸水量は生干し, 蒸干しのいずれも30分まで急速に吸水し, 以後緩慢となり, 蒸干しの方が吸水量が多い. 5) 加熱に伴う硬さは, 生干しより蒸干しの方が早く柔らかくなる.

  • 关键词:切干し大根; (E)-4-メチルチオ-3-ブテニルニトリル; 甘味; 吸水速度; 官能検査; 硬さ
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