首页    期刊浏览 2025年02月28日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:超高層住宅の居住性に関する研究 (第2報) 住宅・住環境に対する入居者評価
  • 作者:山岸 雅子 ; 湯川 利和 ; 瀬渡 章子
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1992
  • 卷号:43
  • 期号:8
  • 页码:801-812
  • DOI:10.11428/jhej1987.43.801
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    超高層住宅の住宅・住環境の居住性を明らかにするために, 高層・中層住宅居住者との比較調査を行い, 住戸, 住棟, 敷地, 施設, 設備などの物理的空間的特性と, それらに対する入居者自身による評価との関係を中心に分析を行った.その結果次のようなことが明らかになった. (1) 超高層住宅居住者は, 「交通の利便性」, 「団地内の広場・公園」, 「ゴミ処理方法の利便性」, 「住宅からの見晴らし」, 「防犯・防災システム」を評価し, 「強風時のゆれ」, 「上下階・隣の住宅からの騒音」, 「火災時の避難上の安全性」などに対して不満を感じている. (2) 超高層住宅と高層住宅は, 同一敷地内にあり, 設備や施設などが共通していること, 高層住宅特性をもつことから, 全般的に現住宅の入居者による評価は同様の傾向を示している.それに対して中層住宅居住者は「住宅の広さ・間取り」, 「日当たり・風通し」などの住戸内に対して高い評価を与えている. (3) 超高層・高層住宅団地には多様な共用施設やサービスが用意されており, 集会所しかもたない中層住宅と比較すると, 生活利便施設への満足度が高いものの, 全体的にみると評価はあまり高くない. (4) 超高層・高層住宅団地の子供の遊び場は, 数や規模, 種類の点で比較的充実したものであるため, 満足度が高い.特によちよち歩きの乳幼児から, ボール投げをする小学生まで許容できるような, 数種類の遊び場が備えられていることが評価されているといえる. (5) 多様な平面タイプや住戸規模が比較的大きい中層住宅では, 超高層・高層と比較し住戸の間取りや広さに対する満足度が非常に高い. (6) 夜間, バス停から住棟入口までの帰宅動線の犯罪不安感が超高層・高層・中層居住者ともに高い.住棟内の共用階段やエレベーターも超高層・高層では屋外空間と同様に不安を感じる者が多い場所である.オートロックシステムが設置されている超高層・高層住宅では, 昼間の防犯性については効果的ではないが, 夜間には安心であることや, 地上と自宅などとの連絡に便利であることを評価している.しかし, 特に就学前児をもつ世帯では, 子供の遊びの障害になると感じている. (7) 総合的にみると, 現住宅の入居者評価は, 超高層・高層・中層住宅の順で高い。これは居住年数の違いが大きい.また, 現住宅の満足層において, 中層住宅居住者に積極的に定住しようと考えている世帯が多く, 超高層住宅居住者は, 現住宅の評価は高いものの, 定住する意識はあまりない.

  • 关键词:超高層住宅; 都心居住; 入居者評価
Loading...
联系我们|关于我们|网站声明
国家哲学社会科学文献中心版权所有