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文章基本信息

  • 标题:ハーブオイルの酸化安定性
  • 作者:植木 彩子 ; 大塚 譲 ; 今井 悦子
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:2006
  • 卷号:57
  • 期号:6
  • 页码:403-410
  • DOI:10.11428/jhej.57.403
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    ハーブオイルの酸化について検討することを目的とし, 以下の実験を行った. オリーブオイルにそれぞれローズマリーとバジルの生葉を添加し, 明所に14日間置いてハーブオイルを調製し, その後暗所に保存した. ハーブ無添加のコントロールオイルおよび2種類のハーブオイルのPOV, ラジカル捕捉活性, 総ポリフェノール量, 総トコフェロール量の経時的変化を測定した. (1) POVの変化は, 3種類のオイル間で有意な差はなかった. 28日目以降は0日目に比べ有意にPOVが上昇したが, いずれも20meq/kg以下で70日まで可食の範囲であった. (2) コントロールオイルでは, α-トコフェロール量が減少したもののγ-およびδ-トコフェロール量は減少しておらず, 総ポリフェノール量もラジカル捕捉活性も変化がなかった. (3) ローズマリーオイルは, α-トコフェロール量が減少したがコントロールオイルよりは減少が小さく, γ-およびδ-トコフェロール量は減少しなかった. 総ポリフェノール量は調製中の14日間で減少しているがその後は変化もなく, ラジカル捕捉活性は変化なかった. (4) バジルオイルは, α-トコフェロール量の減少が最も少なく, バジルからα-トコフェロールがオイル中に移行したことが推察された. 総ポリフェノール量, ラジカル捕捉活性は調製中の14日間で減少したが, 以後暗所では変化なかった. (5) バジルオイル中に未知物質が認められ, HPLCリテンションタイムは, α-トコトリエノールと一致した. (6) ハーブオイルはコントロールオイルと比較して, 抗酸化性の向上は認められなかった. 逆に酸化の促進も認められなかったが, 明所より暗所での調製がよりよいと考えられた.

  • 关键词:ハーブオイル; オリーブオイル; 酸化; 香辛料; 過酸化物価; ポリフェノール
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