視覚の空間周波数特性を利用して可変ブロック形状KL変換符号化の画質改善を図った.変換係数を固有値の大きさに応じてグループ分類し, グループ毎に算出された視覚的な重要度に基づいてその量子化パラメータを制御する.これによる画質改善効果を実験的に示した.