螢光体を塗布した, mmサイズの放電素子を作り, その発光効率などを測定した.構造は, 縦穴型と平面型の2種で, 後者の実験から, 陽光柱を用いる方が効率が良いことが定量的にわかった.たとえば, 1×1×4mm3のもので, He-Xe 10%, 100Torr, 100μAのとき約0.4%の効率である.現在知られている材料で高効率をうるには, 小電流, 長時間発光が最良で, それには記憶機能付の素子を用いるか, 外部記憶を利用する以外に方法がない.