NHK技術研究所において,テレビジョンの画質評価実験を電子計算機て制御するために,リレー回路を主体とするAuto-Psymex IIを開発し,実験および整理に要する労力,時間を大幅に節約することができた.電子計算機との結合は,さん孔テープを使用した.本機によりテレビジョン画質以外の心理実験も同様に能率的に処理できる.