ウォーキー・ルッキー無線装置に必要な条件とその検討結果を述べて, FM, 円偏波方式の採用が多重伝ぱん路ひずみの軽減に有利であること, 2000Mc帯で自励発振器AM時のFM分を利用すると能率の高いFM送信機として使えることを示した.また, 現用装置の構成, 性能の概要を上記の点に重点をおいて述べてある.