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  • 标题:カナフグによるフグ毒中毒とカナフグの毒性
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  • 作者:長島 裕二 ; 松本 拓也 ; 門山 敬介
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2012
  • 卷号:53
  • 期号:2
  • 页码:85-90
  • DOI:10.3358/shokueishi.53.85
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    2008年10月に長崎県でフグ中毒が発生した.中毒残品の筋肉からDNAを抽出精製し,PCR増幅したミトコンドリアDNA 16S rRNAおよびシトクロム b 部分領域の塩基配列はカナフグのそれと一致した.中毒残品の肝臓試料から1,230 MU/gの毒性とテトロドトキシン(TTX)が検出されたことから,本中毒はカナフグによるTTX中毒と判断した.中毒原因個体の肝臓試料からこれまでの報告を上回る猛毒レベル(≧1,000 MU/g)の毒性が検出されたため,九州沿岸で漁獲されたカナフグ13検体の毒性を調べた.12検体が有毒で,これまで無毒とされていた腸や卵巣も毒性を示し,毒性が不明だった腎臓,胆のう,脾臓からは弱毒レベルの毒性が高頻度で検出され,日本産カナフグの毒性の見直しが必要と考えられた.

  • 关键词:フグ中毒; カナフグ; フグ毒; テトロドトキシン; 毒性; DNA種判別
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