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  • 标题:GC/MSによる食品中のポリ塩化ビフェニルの異性体分析
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  • 作者:阿久津 和彦 ; 桑原 克義 ; 小西 良昌
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2005
  • 卷号:46
  • 期号:3
  • 页码:99-108
  • DOI:10.3358/shokueishi.46.99
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    GC/MSを用いた食品中のポリ塩化ビフェニル(PCBs)の異性体分析法について検討を行った.市販の食用魚16検体についてGC/MS法と従来のGC-ECD数値化法により算出した総PCBs濃度を比較したところ,両者の間には良好な一致が認められた.本法を用いて大阪府で調製されたトータルダイエットスタディー試料10~12群(魚介類,肉・卵類,乳・乳製品類)の分析を行い,食事に由来するPCBsの一日摂取量の経年変化を調べた.総PCBs(3~7塩化物の合計)の一日摂取量は1982年から2001年にかけて0.7~4.4 μg/ヒト/日の範囲で推移し,いずれの年も暫定許容摂取量(250 μg/ヒト/日,体重50 kgの場合)の2%以下であった.最も摂取量の多い異性体は2,2',4,4',5,5'-6塩化ビフェニル(#153)であり,総PCBsの 9~15% を占めていた.また,低塩素化物の比率は全体的に1980年代から2000年代にかけて減少傾向を示し,魚介類を中心に食品中のPCBs異性体組成は徐々に変化していることが示唆された.

  • 关键词:ポリ塩化ビフェニル; トータルダイエットスタディー; ガスクロマトグラフ/質量分析計
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