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文章基本信息

  • 标题:病原ビブリオの生態学的研究 魚介類における分布について
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  • 作者:三輪 憲永 ; 赤羽 荘資 ; 佐野 文彦
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:1984
  • 卷号:1
  • 期号:2
  • 页码:148-154
  • DOI:10.14840/jsfm1984.1.148
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    市販魚介類における病原ビブリオ7菌種 (O1 V. cholerae , non-O1 V. cholerae, V. mimicus, V. parahaemolyticus, V. fluvialis, V. vulniflcus, V. metschnikovii ) の汚染を定量的に調査し, 次の結果を得た. 1) 市販魚介類から, O1 V. cholerae を除く6菌種が検出された. そのうち, V. parahaemolyticus の検出率が最も高く (36.4%), 次いで V. fluvialis (31.6%), V. vulnificus (29.5%), non-O1 V. cholerae (21.7%), V. metschnikovii (17.1%), V. mimicus (5.4%) の順であった. これらの汚染菌量は, 大多数が100gあたり102個台以下であったが, 一部の検体では103~104個台/100gに検出された. 2) V. fluvialis は, 55株中28株 (50.9%) が生物型1で, 他は生物型2 ( V. furnissii ) であった. V. parakaemolyticus の神奈川現象は, 分離株すべて陰性であった. 3) Non-O1 V. cholerae, V. mimicus, V. fluvialis, V. vulnificus の血清型 (O抗原) は, 検体の由来による差は認められず, また, V. fluvialis の生物型による差もはっきりしなかった. 4) コレラ毒素の産生株は, non-O1 V. cholerae 9/12 (75.0%), V. mimicus 2/9 (28.6%) であり, 前者の方が産生率が高かった. また産生例11例中8例 (72.7%) が毒素力価64倍以上を示した.

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