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  • 标题:抗レトロウイルス療法(ART)の服薬アドヒアランス測定方法に関する文献レビュー
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  • 作者:野崎 威功真 ; 垣本 和宏 ; 帖佐 徹
  • 期刊名称:国際保健医療
  • 印刷版ISSN:0917-6543
  • 出版年度:2009
  • 卷号:24
  • 期号:1
  • 页码:13-22
  • DOI:10.11197/jaih.24.13
  • 出版社:JAPAN ASSOCIATION FOR INTERNATIONAL HEALTH
  • 摘要:

    目的  近年、開発途上国における抗レトロウイルス療法(antiretroviral therapy:ART)の拡大が目覚しい一方で、不十分な服薬アドヒアランスによる薬剤耐性の発生が危惧される。日本の国際協力においても今後 ARTの拡大支援の機会が増えると予想されるが、服薬アドヒアランスの意味や測定方法は標準化されていない。そこで、過去の研究論文から ARTの服薬アドヒアランスの測定方法を明らかにし、問題点などを検討した。 方法  Ovid Full Textを用いて「HIV」と「adherence」をキーワードに 2002年 1月以降 2006年 8月までの原著論文を対象に検索を行った。検索で抽出された 81編の論文のうち、服薬アドヒアランスの測定方法について明確に述べられている論文を選定し研究対象とした。各論文について調査項目の要旨を一覧表に作成し検討した。 結果  抽出された論文のうち 50の論文が研究対象として選定できた。研究対象国は米国 28件(56%)、カナダ 5件(10%)、英国 3件(6%)で、アフリカと南米は 10件(20%)であった。研究対象者数は平均が581.2名(24―6288名)であった。測定方法としては、自己報告が 31件(62%)、投薬事象監視システムが 14件(28%)、薬局での処方記録が 12件(24%)、ピルカウントが 9件(18%)、血液検体検査が 6件(12%)、これらを組み合わせたものが 14件(28%)であった。自己報告のうち、 25件が過去一定期間の飲み忘れ(missed dose)を尋ねる方法を用いていた。 結論  ARTの服薬アドヒアランスに関する多くの研究は先進国で実施され、半数の論文で測定方法に飲み忘れを尋ねる自己報告が用いられていることが判明した。開発途上国における服薬アドヒアランス測定は今後ますます重要な課題となることから、日常的に実施が可能で、より客観的な測定方法についてさらなる検討が必要である。

  • 关键词:服薬アドヒアランス; HIV/エイズ; 抗レトロウイルス療法
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