首页    期刊浏览 2024年12月02日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:動詞の語幹が新造語だが,語幹末音素と活用語尾は保たれていた流暢性失語の1例
  • 本地全文:下载
  • 作者:渡辺 真澄 ; 種村 純 ; 長谷川 恒雄
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:2001
  • 卷号:21
  • 期号:3
  • 页码:206-215
  • DOI:10.2496/apr.21.206
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

    新造語発話における機能範疇の使用状況を調べるため,新造語発話の多い流暢性失語症1例を対象に,動作絵を用いて動詞を発話させ,活用を調べた。活用形には,基本形,テ形,命令形の3種を選んだ。それぞれの課題における反応語の語幹は,約半数が新造語となった。これらの活用語尾と語幹末音素を検討したところ,新造語であるにもかかわらず活用語尾には動詞の語尾だけが現れた。さらに,基本形,命令形では,ほぼ動詞の語幹末音素だけが出現した。しかし,テ形では,逸脱例が多く出現した。これらの結果は,英語圏における,新造語発話に関する研究,および脳の損傷部位と規則・不規則動詞の過去形生成に関する先行研究の結果とほぼ一致し,日本語の新造語発話においても機能範疇が保たれる場合のあることを示している。さらにこれらの結果は,語彙範疇と機能範疇の使用頻度の差,という視点から説明される可能性を示した。

  • 关键词:流暢性失語; 動詞の語幹; 新造語; 活用語尾; 語幹末音素
国家哲学社会科学文献中心版权所有