首页    期刊浏览 2024年12月02日 星期一
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文章基本信息

  • 标题:レンズ核および視床損傷例の失語症状の経過
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  • 作者:佐野 洋子 ; 加藤 正弘 ; 宇野 彰
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:1993
  • 卷号:13
  • 期号:4
  • 页码:296-305
  • DOI:10.2496/apr.13.296
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

        視床, 被殻を中心とした大脳基底核に責任病巣を求めた視床失語, 被殻失語の存在が提唱され久しいが, 視床や被殻を失語症発生の責任病巣とすることには議論があり, 必ずしも定説を得ていない。今回, われわれは, CT および MRI 所見で, 被殻を含むレンズ核, または視床に主病巣を認めた右利き左半球損傷 55名において, 失語症状の発生および経過を検索し, 次のような結論を得た。     1. レンズ核に限局した病巣の症例では失語症状は残存しない。失語症状残存例では, 弓状束, 皮質下, 皮質への病巣の伸展や, 脳室拡大を伴っていた。このことからレンズ核は失語症の責任病巣とは考えにくい。     2. 視床損傷で長期経過後も, きわめて軽い言語機能の障害を認めることがあるが, これらは失語症状とは質の異なるもので, 注意の障害など他の要因により説明することが妥当と考える。     3. 被殻失語, 視床失語などの用語は, 再検討の必要があろう。

  • 关键词:失語症; 被殻失語; 視床失語; 失語症の予後
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