首页    期刊浏览 2025年03月03日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:日本語—英語を主とした多国語習得者の失語症の一例
  • 本地全文:下载
  • 作者:渡辺 象 ; 上嶋 権兵衛 ; 鈴木 美智代
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:1990
  • 卷号:10
  • 期号:3
  • 页码:217-223
  • DOI:10.2496/apr.10.217
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

    多国語習得者の失語症の一例を報告した。症例は68歳,女性。9歳より26歳までシンガポールで生活したため英語が堪能となった。 58歳まで貿易会社に勤め,その後自宅で学生に英語を教えており英語を使用する機会は多かったが日常会話は日本語であった。 69歳時,脳梗塞により失語症となった。発症当初,発語は全く認められなかったが,回復するに従って英語が日本語よりも良好な結果を示した。多国語習得者の失語症については,欧米では多くの報告があり,その回復の過程において母国語から回復するというRibotの説,日常語が良好とするPitreの説,感情的要因を重視するMinkowskiの説が有名であるが本例ではこのいずれにも当てはまらず,母国語でもなく日常語でもなく特に感情的要因が強かったとも考えられない英語の方が良好な回復を示し,日本語の失語症と欧米の失語症とは回復の過程において異なる要因が存在する可能性があると考えられた。

  • 关键词:多国語習得者; 失語症; 回復; 日本語; 英語
国家哲学社会科学文献中心版权所有