文章基本信息
- 标题:しいたけ摂取の白ネズミの血漿および肝臓脂質成分に対する影響
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- 作者:木本 万里 ; 吉沢 節子 ; 越智 尚子 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1976
- 卷号:29
- 期号:5
- 页码:275-281
- DOI:10.4327/jsnfs1949.29.275
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:白ネズミを5%しいたけの有無, 0.5%コレステロール+0.2%コール酸ソーダの有無の4条件下で, 30%ショ糖を含む飼料で12週間, ショ糖を含まない飼料で6週間それぞれ飼育して次の結果を得た。 1) しいたけおよびコレステロールの摂取は, ネズミの成長およびみかけの健康に影響をおよぼさない。 2) しいたけ食はコレステロール並食の有無にかかわらず, 血漿総コレステロール, 遊離コレステロールおよびリン脂質を減少させる。この効果は, しいたけ摂取の期間が長いほど大きい。 3) しいたけ食が肝臓脂質 (主として総脂質およびトリグリセリド) を増大させるのは, コレステロールを並食した場合に限る。ショ糖, コレステロールおよびしいたけを並食して6週間で肝総脂質は30%にもなるが, 12週間後には約20%に減少した。 4) 肝臓の左葉とその他の葉との間に, 脂質含量に相違があることが観察された。コレステロール食や, そのしいたけ並食による肝臓コレステロールおよびトリグリセリドの集積はまず左葉で起こり, ついでその他の葉に波及してゆくと考えられた。