文章基本信息
- 标题:緑藻の尿素脱水素酵素 (IV)
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- 作者:大村 浩久 ; 筬島 豊
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1969
- 卷号:22
- 期号:4
- 页码:199-201
- DOI:10.4327/jsnfs1949.22.199
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:(1) 緑藻酵素液のウレアーゼ活性は非常に低くほとんど検出されなかったが, 14C-尿素に作用させて放出される14CO2を捕捉しその放射能を測定する方法によってウレアーゼの存在を確かめた。一方ウレアーゼによって分解されない化合物が尿素から導かれることを認めた。しかもウレアーゼ活性はNADないしNADPで多少抑制されるが非尿素化合物の生成には必要であって尿素脱水素酵素の作用によることが推定される。 (2) 緑藻のウレアーゼ活性は新鮮物から調製した酵素液で高く, 乾燥粉末からの酵素液では低いが非尿素化合物の生成は影響ないか, かえって後者において高い傾向が認められ, 尿素脱水素酵素はウレアーゼの代替ルートとして尿素の利用に関与することが推定される。