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  • 标题:至適蛋白必要量に関する研究
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  • 作者:吉村 壽人 ; 吉岡 利治 ; 福重 守生
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1968
  • 卷号:21
  • 期号:1
  • 页码:32-42
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.21.32
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:1) 成人男子を被検者として蛋白の至適必要量を求めんとして栄養実験を行なった。 実験に用いた試験食は米と野菜の蛋白質を主体とした0.50~0.55g/kg/日の蛋白摂取量で養価を2600Calとした低蛋白食にアミノ酸を僅かに加えてやっとFAOの必須アミノ酸の安全摂取量を満した食餌を基礎食餌とした。 これにアミノ酸を加えて1g/kgの蛋白-アミノ酸混合を作り, 養価, ビタミンなどを十分に満したものを与えた。 アミノ酸を添加する方法はこれを次の如く幾通りにもかえた。 (I) 上記の基礎食餌, (II) これに非必須アミノ酸を加えて1g/kgとしたもの, 必須アミノ酸量をFAOの安全摂取量の2倍 (III), 3倍 (IV), 4倍強 (V) に加え, 非必須アミノ酸を補って1g/kgにした場合等である。これらの試験食について2-3週間 (実験IIIおよびIVは12日間) にわたり実験し, 血液蛋白 (全循環血中の血色素量および血清蛋白量) の推移および尿中17-KS, 17-OHCSの1日排泄量を検討した。 かくしてこれら血液蛋白量や副腎皮質ホルモンの分泌を, 正常に保持するための必須アミノ酸の至適必要量を求めた。 2) その結果, 血液蛋白や副腎皮質ホルモンの尿中排泄量を正常に保つための量はFAOの安全摂取量の3倍量 (正確には2倍量と3倍量の間) である 。 3) 摂取必須アミノ酸レベルが低いと副腎皮質機能が低下する要因は摂取必須アミノ酸レベルによってACTHの分泌乃至は血液中の活性が低下するためと思われる。
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