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文章基本信息

  • 标题:援助要請スタイル尺度の作成 —縦断調査による実際の援助要請行動との関連から—
  • 作者:永井 智
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:2013
  • 卷号:61
  • 期号:1
  • 页码:44-55
  • DOI:10.5926/jjep.61.44
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    本研究の目的は, 援助要請自立型, 援助要請過剰型, 援助要請回避型, という3つの援助要請スタイルを測定する尺度を作成し, その信頼性と妥当性を検討することである。大学生を対象とし, 3つの質問紙調査を行った。まず, 研究1において尺度の一定の妥当性と内的整合性が確認された。研究2において, 尺度の再検査信頼性が確認された。研究3では, 縦断調査を行い, 援助要請スタイルと4週間後の実際の援助要請行動との関連を検討した。その結果, 援助要請自立型尺度の高群は, 悩みの程度に応じて援助要請を行っていたのに対し, 援助要請過剰型尺度の高群は, 悩みが少ない時でも援助要請を多く行っていた。また, 援助要請回避型尺度の高群は, 悩みが多い時でも援助要請を行わなかった。このように, 本研究で作成された尺度は実際の援助要請行動のパターンを予測していた。

  • 关键词:援助要請; 縦断研究; 被援助志向性; 援助要請スタイル
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