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  • 标题:煮出汁の研究 (第二報) 鰹節の煮出汁について
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  • 作者:吉松 藤子
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1957
  • 卷号:8
  • 期号:1
  • 页码:25-27
  • DOI:10.11428/jhej1951.8.25
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    1. 二番煮出汁を取る際の水の量を従来行のれている量の倍量用いてみたが、成分の浸出量に大差は認められなかつた。一般に二番煮出汁の旨味成分の含有量は多くないが、実際に語理に応用するには従来行われているように一番煮出汁の半量の水を用いて取るのが適当と思われる。 二番煮出汁への旨味成分の浸出が悪いのは一番煮出汁を取る際の加熱による影響かと考えられる。 2. 浸出温度の影響については、低温においても可成りの旨味成分の浸出をみたが(100℃の時に比較して40℃で総N91% アミノ態N75%)味・香・清澄度が幾分劣るようである。 3. 土佐醤油については、1cc当りの総N及びアミノ態N量を原料の醤油に比較してみると著しい増加ではないが、アミノ酸組成が複雑化して来るので、古くより行われているものと考えられる。 4. 食塩の添加による影響は、アミノ態Nは無添加の場合と差異は認められなかつたが総Nにおいては食塩添加6%の所に山が出来更に添加量が増すと総N量は減少する傾向が認められた。 5. ダシガラと共に放置した場合の変化は総N量には変化が認められなかつたがアミノ態N量は時間の経過と共に幾分減少してゆくようである。

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