首页    期刊浏览 2024年12月03日 星期二
登录注册

文章基本信息

  • 标题:アルツハイマー病と semantic dementia の意味記憶障害
  • 本地全文:下载
  • 作者:吉野 文浩 ; 船山 道隆 ; 是木 明宏
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:2012
  • 卷号:32
  • 期号:3
  • 页码:405-416
  • DOI:10.2496/hbfr.32.405
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

    ともに意味記憶障害が合併した, 語義失語を呈した semantic dementia (SD) 例 (症例 1) とウェルニッケ失語を呈した非定型アルツハイマー病 (AD) 例 (症例 2) の症候と神経心理学的所見を比較した。両者の対照的な特徴から, “意味記憶障害を合併する流暢型進行性失語”には, 2 つのタイプが考えられ, 症例 1 のような側頭葉前方部を神経基盤とする SD を前方型とするならば, 非生物カテゴリー特異的意味記憶障害を合併した症例 2 のような非定型 AD は (側頭葉極を除く) 側頭─頭頂葉外側に神経基盤が示唆されたことから, 後方型とみなすことができた。両者ともに道具の意味記憶障害がみられたが, 検査場面において, 症例 1 では誤使用がほとんどなく, 使い方がわからない道具の使用はほぼ一貫して拒絶されたのに対して, 症例 2 ではしばしば意味性錯行為が認められた。また, 症例2 はこのような特異な病態を有するにもかかわらず, logopenic progressiveaphasia (LPA) の診断基準 (Gorno-Tempini ら 2011) を満たすことから, 本病態と LPA の鑑別には, LPA の経過と変化という新たな視点が必要であると考えられた。一方, 定型AD 群 31 名を対象に具体的対象物に関する意味障害を検討したところ, 定型 AD のそれは対象物の呼称・理解の障害と特徴的な属性に関する知識の障害から 2 元的に説明され, これまで一元的とされてきたその成因は根本的に見直される必要があると考えられた。これら変性部位の異なる意味記憶障害の特徴を比較することにより, その機能解剖学的な発現機序についても考察した。

  • 关键词:非定型アルツハイマー病; 進行性失語; logopenic 型進行性失語,; ウェルニッケ失語; 二重意味障害
国家哲学社会科学文献中心版权所有