首页    期刊浏览 2024年12月11日 星期三
登录注册

文章基本信息

  • 标题:MELAS の 1 例における高次脳機能障害の経過 ─書字障害の変化を中心に
  • 本地全文:下载
  • 作者:木島 理恵子 ; 赤沼 順 ; 小野内 健司
  • 期刊名称:高次脳機能研究
  • 印刷版ISSN:1348-4818
  • 电子版ISSN:1880-6554
  • 出版年度:2010
  • 卷号:30
  • 期号:3
  • 页码:448-457
  • DOI:10.2496/hbfr.30.448
  • 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
  • 摘要:

    初診時に左頭頂・側頭・後頭葉,再発時に右側同部位に病巣を認めたMELAS の 1 例における高次脳機能障害の経過を,書字障害を中心に報告した。症例は 35 歳右利き男性。初診時,神経心理学的には健忘失語と漢字優位の失書を認め,視覚イメージの想起障害もうかがわれた。約半年後に再発し,新たに左半側空間無視,視覚認知機能の低下,行為・構成障害が加わり,書字障害は増悪していた。漢字は写字から困難で,仮名では文字を構成する要素の回転や脱落,重なるべき複数の要素が重ならないなど特徴的な誤りを示し,図形の模写も困難であった。点結びやなぞり書きは可能で運筆の基本的機能は保たれていたが,図形を相対的に同位置に写す課題,2 点の位置の異同判断課題は低下していた。再発後のこのような障害には,(1) 同時に複数の対象に焦点をあてる能力の障害,(2) 物の向きに関する視知覚障害に加えて,(3) 内的な視空間座標の障害の関与が示唆された。

  • 关键词:ミトコンドリア脳筋症; 書字障害; 再発; 視空間認知障害
国家哲学社会科学文献中心版权所有