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- 标题:人体を対象とするVitality測定法としての尿係数に関する研究 : 尿係数(O/K3)法の修学旅行環境下の学童疲労研究の適用 (ストレスと尿係数)
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- 作者:西風 脩 ; 西村 弘 ; 小田 嘉治 等
- 期刊名称:Journal of Occupational Health
- 印刷版ISSN:1341-9145
- 电子版ISSN:1348-9585
- 出版年度:1959
- 卷号:1
- 期号:3
- 页码:236-239
- 出版社:Japan Society for Occupational Health
- 摘要:日本における修学旅行(学童)の目的がいかなるところにあろうとも,その疲労よりする事故の発生が云々されている今日,ここにかかる条件下における疲労度を測定し,客観的にその日程(日取)を決定する必要がある。 今回我々は学童を対象とする短期旅行(3泊4日)をその研究の一環としてとりあげた。 学童(約60名)を2群に分け,1群(A群)は早朝その旅行目的地に,他の1群(B群)夕刻同地に向わせ,両群における旅行疲労度を前記Vitality法(尿係数O/K3法)により観察し,つぎの結果を得た。 A群すなわち早朝出発群においては,すでに出発前において睡眠不足に由来するVitalityの低下(尿係数値の上昇)がうかがわれ,その旅行の進展とともに,さらにいちぢるしいものとなった。 すなわち,かかる学童を対象としての短期間の旅行においては学童を夜行にて出発させるが如き計画の方が早朝出発せしめるよりも条件が良いことがわかった。