首页    期刊浏览 2024年11月30日 星期六
登录注册

文章基本信息

  • 标题:Arthrobacter属由来のβ-フルクトフラノシダーゼの糖転移反応によるヒロドキノンとエピカテキンの配糖化反応
  • 本地全文:下载
  • 作者:中野 博文 ; 濱保 健一 ; 中川 要
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:2002
  • 卷号:49
  • 期号:2
  • 页码:115-121
  • DOI:10.5458/jag.49.115
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    ヒドロキノン(HQ)とエピカテキン(EC)を,ショ糖を供与体としてβ-フルクトフラノシダーゼの糖転移反応により配糖化した.数種類の酵素を比較した結果,Arthrobacter属由来の酵素が最も効果的であった.HQの配糖化生成物(HQβ-フルクトフラノシド,HQF)は,HQ濃度0.4M,ショ糖濃度1.0Mで最も効率的に合成された.HQFはゲル濾過により単離し,13GNMRにより構造を確認した.ECの配糖化は,反応系におけるECの溶解性を上げるために5%2-プロパノールの存在下で行った.ECからは2種類の転移生成物が約7:2の比率で生成した.これらのうち,主生成物をシリカゲルクロマトグラフィー,ゲル濾過,調整用HPLCで単離した.13C-NMR分析により,ECの3位の水酸基が配糖化されていると推定された.HQFとECFはマウスメラノーマ細胞のチロシナーゼ活性を阻害した.この酵素はメラニン合成のキー酵素であり,皮膚の美白物質としての応用の可能性が示唆された.

国家哲学社会科学文献中心版权所有