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文章基本信息

  • 标题:コーンファイバーの部分酸加水分解によるL一アラビノースの生産
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  • 作者:柴沼 清 ; 高峯 和則 ; 間世田 春作
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:1999
  • 卷号:46
  • 期号:3
  • 页码:249-256
  • DOI:10.5458/jag.46.249
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    トウモロコシ澱粉製造時の副産物,コーンファイバーからL-アラビノースを生産することを目的として,優先的にレアラビノースを生成する酸分解の諸条件を検討した.酵素処理により脱澱粉したコーンファイバー(DSCF)を,酸の種類を選定するために稀薄なシュウ酸(0.05-0.2N),硫酸(0.08-0.12N),塩酸(0.03-0.07N)で,100℃,1-6時間加水分解すると,DSCFから最高13%のL-アラビノースが遊離した.これは,DSCF中のアラビノース含量の53%に相当した.レアラビノースの生成は加水分解の初期に速やかであったが,生産量が10-12%に達すると遅くなった.一方,D-キシロースの生成はゆっくりと直線的に上昇した.DSCFの0.1-0.4Nシュウ酸加水分解物の可溶成分を,バイオゲルP-2でオリゴ糖を分別し,その量と大きさを測定した.その結果,得られたオリゴ糖の量は38-43%,重合度は7.9-15.8であった.シュウ酸はアラビノースの生成に最も適した酸で,0.4Nで100℃,60分の加水分解でDSCFから15%のL-アラビノースを生成した.一方,塩酸はD-キシロースの生産により適していた.酸の種類や濃度,反応時間の調整で,生成する単糖やオリゴ糖の量,重合度の制御が可能であることが示唆された.

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